砂の器 / 島田陽子 [映画レビュー]
島田陽子(現在は島田楊子)のおそらく初脱ぎ作品。裸の上半身が一瞬映るだけなのと、画面全体が暗いせいで、身体に関して何ともコメントのしようがないが、胸はあまり大きくない。
初めて観たのは中学校の映画鑑賞会だったが、もちろんこのヌードシーンはカットされていた。
「刑事モノ」という題材が、まだエンターテイメントの手垢にまみれる以前の秀作。特に台詞をほとんど発しない加藤嘉の悲哀に満ちた演技は圧巻。
砂の器
1974年 松竹
監督:野村芳太郎
原作:松本清張
脚本:橋本忍、山田洋次
撮影:川又昂
音楽監督:芥川也寸志
出演:島田陽子、丹波哲郎、加藤剛、森田健作、緒形拳、加藤嘉
なし
by NO NAME (2014-07-13 12:55)
なし
by bv (2014-07-13 12:57)